果糖ぶどう糖液糖って何?パンの原材料表示を見て気になったことを調べてみた

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私は毎朝パンを食べます。

朝、パンを食べながらコーヒーを飲んで、ちょっと一息つく時間が好きなんです。

お気に入りのパンもあって、以前は「朝はこれ」と決めて、いつものパンを買っていました。

ところが最近は、いろいろなものの値段が上がっていますよね。

いつものお気に入りのパンも、気がつけば200円近く

毎朝食べるものなので、「ちょっと高いな……」と思うようになり、最近はスーパーで別の安いパンを手に取ることも増えました。

そこでふと気になったんです。

「同じ食パンなのに、どうしてこんなに値段が違うんだろう?」

そこで、いつものパンと安いパンの食品表示を見比べてみました。

すると、原材料のところに

「マーガリン」

「果糖ぶどう糖液糖」

という表示が。

マーガリンはなんとなく知っています。

でも……

「果糖ぶどう糖液糖って何?」

ジュースなどでもよく見かける名前ですが、これって食品添加物なのかしら?

気になったので、調べてみることにしました。

果糖ぶどう糖液糖って何?

まず気になったのが、「果糖ぶどう糖液糖」という名前です。

なんとなく「砂糖のような甘いもの」というイメージはありましたが、詳しくは知りませんでした。

調べてみると、果糖ぶどう糖液糖は、ぶどう糖や果糖を主成分とする液状の糖です。

でんぷんなどを原料として作られています。

「果糖」と「ぶどう糖」という名前が入っているので、なんだか難しく感じますが、簡単にいうと、

甘さをつけるために使われる糖の一種

と考えると分かりやすそうです。

パンだけではなく、清涼飲料水やお菓子など、いろいろな食品に使われています。

果糖ぶどう糖液糖は食品添加物なの?

ここが私が一番気になったところです。

「添加物」という言葉から、食品に少しだけ加えるものなのかな?と思っていました。

ところが、調べてみると、果糖ぶどう糖液糖は食品添加物ではなく、食品の原材料として扱われます。

ここはちょっと意外でした。

食品表示では、原材料と食品添加物は分けて表示されます。

そのため、パンの原材料表示を見たときに「果糖ぶどう糖液糖」と書いてあっても、

「食品添加物が入っている」という意味ではない

んですね。

私自身、最初は完全に「添加物の仲間」だと思っていました。

じゃあ、なぜパンに果糖ぶどう糖液糖を使うの?

食品添加物ではないと分かったところで、次に気になったのが、

「なぜこれが使われるのか」

ということ。

果糖ぶどう糖液糖は、甘味をつける目的などで使われます。

液体なので食品に混ぜやすいという特徴もあります。

パンの場合も、甘さや風味、製品の作りやすさなど、さまざまな理由から使われていると考えられます。

そして、メーカー側にとって扱いやすく、コスト面でも使いやすい原料であることも、利用される理由のひとつのようです。

「砂糖」と「果糖ぶどう糖液糖」は何が違う?

ここまで調べて、さらに気になってきたのが砂糖との違いです。

「甘いものなら砂糖でもいいんじゃない?」

と思いますよね。

砂糖は主にショ糖という糖でできています。

一方、果糖ぶどう糖液糖は、ぶどう糖と果糖を主成分とする液状の糖です。

つまり、同じ「甘味をつけるもの」でも、中身や性質が違います。

また、果糖ぶどう糖液糖は液体なので、食品に混ぜたり溶かしたりしやすいというメリットがあります。

果糖ぶどう糖液糖って栄養があるの?

ここも気になったので調べてみました。

果糖ぶどう糖液糖は糖なので、エネルギー源にはなります。

でも、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれているような「栄養価の高い食品」というものではありません。

基本的には、

「甘さをつけたり、食品を作りやすくしたりするために使われる糖」

と考えると分かりやすいと思います。

「栄養がないのに、なんで使うの?」

と思ってしまいますが、そもそもパンに入れる目的が「栄養を増やすため」ではないんですね。

果糖ぶどう糖液糖は体に悪いの?

ここまで調べると、今度はこの疑問が出てきます。

実際、インターネットで「果糖ぶどう糖液糖」と検索すると、

「体に悪い」

「太る」

「血糖値が上がる」

といった情報を見かけることがあります。

私もこういう話を見たことがありました。

でも、調べてみると、「果糖ぶどう糖液糖が入っている食品は危険」と単純に考えるのは少し違うようです。

果糖ぶどう糖液糖も糖の一種なので、たくさん摂れば糖質・エネルギーの摂りすぎにつながる可能性があります。

ただし、

「果糖ぶどう糖液糖が入っている=それだけで太る・体に悪い」

と考えるのは正確ではありません。

大切なのは、どれくらい摂っているのか、ほかの食事も含めて糖分をどれくらい摂っているのか、という全体を見ることだと思います。

果糖ぶどう糖液糖を食べると血糖値が急上昇する?

これも気になるところですよね。

「糖」と聞くと、血糖値が一気に上がるイメージがあります。

ただ、果糖ぶどう糖液糖にはぶどう糖だけではなく果糖も含まれています

果糖はぶどう糖とは代謝のされ方が異なり、主に肝臓で代謝されます。

そのため、果糖を含む食品を食べたときの血糖値の変化は、ぶどう糖だけを摂った場合とは同じではありません。

また、実際の血糖値は、食べる量や一緒に食べる食品などによっても変わります。

なので、

「果糖ぶどう糖液糖を食べたら血糖値が必ず爆上がりする」

とまでは言えないようです。

じゃあ、安いパンでもいいの?

ここまで調べて、最初の疑問に戻ってみます。

私が気になっていたのは、

「200円近いお気に入りのパンと、100円くらいの安いパン。いったい何が違うの?」

ということでした。

原材料表示を見ると、マーガリンが使われていたり、果糖ぶどう糖液糖が使われていたり。

最初は、

「安いパンだから、こういうものが入っているのかな?」

と思っていました。

でも、調べてみると、「果糖ぶどう糖液糖が入っているから安いパン=悪いパン」とは言えません。

逆に、

「値段が高いパン=体にいいパン」

とも限りません。

パンの値段には、原材料だけでなく、使っている油脂、製造方法、原料の種類、販売方法など、いろいろなものが関係しています。

食品表示を見てみると、いろいろなことが分かる

今回、パンの値段が気になったことがきっかけで原材料表示を見てみました。

そこで初めて、

「果糖ぶどう糖液糖って何?」

「これは食品添加物なの?」

「砂糖とは違うの?」

と、いろいろな疑問が出てきました。

正直、以前の私は、食品表示を見てもほとんど気にしていませんでした。

でも、こうやって一つの言葉を調べてみると、普段何気なく食べている食品にも、知らないことがたくさんあるんだなと思います。

今回調べて分かったのは、

  • 果糖ぶどう糖液糖は食品添加物ではなく、食品の原材料として扱われる
  • ぶどう糖と果糖を主成分とする液状の糖
  • 甘味をつける目的などで食品に使われている
  • 糖なのでエネルギー源にはなるが、栄養価の高い食品というわけではない
  • 「入っている=体に悪い」と単純に判断することはできない

ということでした。

まとめ

毎朝食べているパン。

いつものパンが高くなったことがきっかけで、安いパンとの原材料表示を見比べてみたら、気になった「果糖ぶどう糖液糖」。

最初は「これって食品添加物なの?」と思いましたが、調べてみると食品添加物ではなく、糖の一種でした。

そして、果糖ぶどう糖液糖が入っているからといって、それだけで「悪いパン」と判断するのも違うようです。

私はこれからも、パンを食べながらコーヒーで一息つく朝の時間は楽しみたい。

そのうえで、食品表示を見て「これって何だろう?」と思ったものがあれば、少しずつ調べてみようと思います。

食品表示って、知れば知るほど面白いですね。

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